化学強化ガラス(ケミカル強化ガラス)
ガラスに含まれるアルカリ成分イオンを交換することにより、強化します。
一般的な方法として、硝酸カリウム液中(約400℃)で、4〜5時間加熱することにより表面
約15μm程度、強化されます。

風冷強化ガラス
板ガラスを、約700°まで加熱したのち、ガラス表面に空気を吹きつけ、急冷することにより、
生成されるガラスです。
一般的なガラス(フロートガラス)などと比べると、3〜5倍程度の強度があります。

強化ガラスの特徴
@ 普通のガラスに比べて、曲げ強度、衝撃強度に優れています。
A 耐熱強度は、一般のガラスの3倍以上です。
B 万一、破損しても、車のガラスのように粉々になりません。
C 厚さ3mm以下の薄いガラスでも、強化できます。
D 強化素材としては、アルカリ成分の多い青板、白板などを使用します。









従来のフォトエッチング方式では難しかった単品でのご注文も、レーザー方式に
よる直接印刷方式で加工することにより、低コストにて製作いたします。
<製作例>
蒸着精密写真目盛・精密目盛付光学素子・レチクル板・グレーティング



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