拡散板は、強い光を減光させる光学素子です。 感度の高い測定器の損傷防止や各種結像防止に 使用される光学素子です。 |
フロスト型拡散板 |
基板片面を擦りガラス(砂面)加工することで、つや消し効果を利用した フロスト型の拡散板です。 両面擦りガラスの拡散板の製作が可能です。 |
加工サイズ(o) | φ5 〜 φ100 前後 |
公差(o) | 外径公差:+0-0.05〜 厚さ公差:±0.05〜 |
砂 番 | #240 〜 #1500 |
素 材 | BK-7・石英・青板ガラスなど |
<透過率・波長特性> | ||||||||||||||||||||||||||||||||
合成石英ガラス | ||||||||||||||||||||||||||||||||
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BK-7 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
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※材質により、透過率に、5%前後の変動が生じます。 |
オパール型拡散板 |
ガラス内に乳白色の光拡散物質を分散させる拡散特性を利用した拡散板です。 フロスト型と比較すると、透過率は一定ですが、紫外域では使用できないと いう特性があります。 |
加工サイズ(o) | 丸形:φ5 〜 φ100×2.5t 四角形:□5 〜 □100×2・5t |
公差(o) | 外径:+0-0.05〜0.1 厚さ:+0-0.05〜0.1 |
対応波長 | λ=400 〜 2000 |
素 材 | オパールガラス |
有効面 (両面研磨) |
実径または、実寸に対し、90%の円 |
※特注品として、透明ガラス部を研削することで、厚さを薄くすることができます。 (透過率の変動はありません) |